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ラズパイPicoなど接続時にモバイルバッテリーの省電力機能をキャンセルする基板が発売

モバイルバッテリーの省電力機能を無効化する「バッテリーエコキャンセル基板(V2)」が発売された。

ArduinoやRaspberry Pi Picoなどの小電力電子回路にモバイルバッテリーを接続すると、電圧がゼロになってしまうことがある。接続先の回路の消費電力が少ないと、モバイルバッテリーの省電力機能が働いてしまうことが原因だ。

同基板をモバイルバッテリーと負荷(回路)の間に接続することで、約40秒ごとに約0.7秒の負荷がかかる。それでモバイルバッテリーの省電力機能が動作せず、常時電圧が出力されるようになる。

接続はUSB-AまたはUSB-micro-Bで、装置組み込みの場合は電源に接続するだけで良い。負荷は約75mAまたは約150mAから選択できる。

バッテリーエコキャンセル基板(V2)の価格は1200円(税込)で、スイッチサイエンスのオンラインショップで販売中だ。TKJ製作所からの受託販売商品。

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