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プロダクトデザインのプロセス事典がアップデート——オライリー・ジャパン、『「もの」はどのようにつくられているのか? 改訂版』刊行

オライリー・ジャパンは、『「もの」はどのようにつくられているのか? 改訂版』を2024年12月に刊行する。

同書では、プロダクトデザイナー、プロダクトデザインを学ぶ学生、Makerを対象に、さまざまな大量生産の方法を豊富な図解と写真で解説する。紹介する技法は、吹きガラスなどの伝統的な技術から、射出成形などの大量生産の基礎となる技術、CNC切削加工やステレオリソグラフィ(光造形)などのデジタルファブリケーション技術まで約130にわたる。各項目では、代表的なプロダクト、必要な投資、加工速度、精度、持続可能性などが紹介され、リファレンスのように使用することが可能だ。

改訂版では、材料を接合する技術に関する接合の章、最新のデジタルファブリケーションの手法の加筆、解説図の追加や改良などが行われた。

著者はChris Lefteri氏、監訳は田中浩也氏 訳は水原文氏。A5判324ページで、価格は3960円(税込)だ。

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