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Raspberry Pi財団、Raspberry Pi 5向け公式SSD「Raspberry Pi SSD」を発表

Raspberry Pi財団は、Raspberry Pi公式ブランドのNVMe SSD「Raspberry Pi SSD」を発売した。

SSDのフォームファクターはM.2 2230で、PCIe Gen 3規格に準拠している。容量は256GBと512GBの2種類を用意している。SSDでRaspberry Pi OSを実行すると、SSDブート時の超高速起動が可能になる。

Raspberry Pi SSD 512GB

SSDを使用する場合はRaspberry Pi 5互換のM.2アダプター「Raspberry Pi M.2 HAT+」が必要だが、このアダプターとセットにした「Raspberry Pi SSD Kit」も合わせて発売した。

Raspberry Pi SSD Kit

256GBの4KBランダム読み取り性能は4万IOPSで書き込み性能は7万IOPS、512GBの4KBランダム読み取り性能は5万IOPSで書き込み性能は9万IOPSだ。

256GBは既に購入可能だが、512GBは2024年11月末までの出荷を目指しているとのことだ。アメリカでのSSD単品価格は256GBが30ドル(約4600円)、512GBは45ドル(約6900円)だ。SSDキットは256GBを40ドル(約6100円)、512GBを55ドル(約8400円)で販売している。

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