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3Dプリントしたシェルの着せ替えでオリジナルロボがどんどん作れる

「汎用ヒト型可動骨格・ラグナロイド」が、Makuakeで出資を募っている。同プロジェクトでは、金属とナイロンのパーツで構成する頑丈な可動骨格(ラグナフレーム)をベースにして、自分好みのオリジナルロボットが手軽に作れるキットを提供する。

関節を動かせるフレーム(骨格)とシェル(ロボットの外装)を分離させているので、シェルを着せ替えるだけでロボットのデザインを変えることができる。シェルはネジ止め式で、ドライバー1本で着脱が可能だ。

メインフレームはナイロン製、可動部分には金属素材をそれぞれ採用した。組み立ての際には接着剤を使用しないため、多少荒っぽく扱ってもパーツが外れたり、関節が折れ曲がったりする心配がいらない。関節の可動部には、Oリング内蔵のパッシブシリンダーを内蔵した。

シェルは3Dプリント製で、専用サイト「ヴァーチャルハンガー」で購入できる。同サイトでは、ユーザー自身が自作したシェルの3Dデータを販売することも可能だ。

ラグナフレームはMakuakeで2024年9月8日までクラウドファンディング中だ。リターンは、シェルが付属しないフレーム単体の提供となる4万8500円(税込)、フレームとRobomaniaxのWeb小説「バイザーフォース」に登場する「ヴァルキリー」のシェルが付属する6万2000円のプランなどがある。目標額35万円に対して既に目標額を達成しており、7月19日時点で54万7000円を集めている。リターンの出荷は同年12月以降を予定している。

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