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BnA Alter MuseumとFabCafe Kyoto、アーティスト支援のための滞在型作品制作プログラム「アーティスト・イン・レジデンス」開催

アートホテルBnA Alter MuseumとFabCafe Kyotoとが共同で、BnA Alter Museumのスペースを活用したアーティストの支援のための滞在型作品制作プログラム「アーティスト・イン・レジデンス」を開催する。

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BnA Alter Museumは、アーティストが手掛けたアートルームに宿泊でき、宿泊代金の一部をアーティストに還元するなど、これまでもアートの普及と活動支援に一役買ってきた。

今回のプログラムは、BnA Alter Museumのスペースや、ものづくりの面からクリエイターやアーティストの活動を支えているFabCafe Kyotoのスペースなどを使い、最大1カ月にわたって宿泊等しながら作品を作製するプログラムだ。

photo BnA Alter Museum1階Bar兼展示スペース

対象の作製スペースは、BnA Alter Museum SCG展示枠、同Museumの1、2階展示枠、およびFabCafe Kyoto 制作枠の3カ所。SCGは、合計30メートルの縦型のギャラリースペースで、階段を登りながら縦に広い5つの空間を鑑賞するという非常に珍しいギャラリースペースだ。

現在対象者を募集しており、SCG展示枠に4人、1、2階展示枠に2人、FabCafe Kyoto 制作枠に2人を採択する予定だ。

photo BnA Alter Museum2階カフェ兼展示スペース

採択者にはBnA Alter Museumの無料宿泊や同館アートディレクターによる作製サポートなどの支援を受けることができる。さらSCG展示枠には10万円の制作費が支給される。各展示枠によって、一定期間の作品展示や作製風景の撮影、トークイベントへの出演などが採択条件となる。

photo FabCafe Kyoto1階

募集は2021年1月28日までで専用フォームから申し込む。宿泊期間は2021年2月1日から同月28日までの最大1カ月だ。

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