2016～18年に発売したオシロスコープ、マルチメーターなどの測定機器からサーボモジュールなどの出力機器までの7製品をリニューアルして発売する。また、各製品について当時の「トランジスタ技術」誌面に掲載されていた後閑哲也氏の解説をWeb上に無料で掲載する。これを読めば、製品を購入するだけで実験が可能となる。

今回リニューアルされた製品は、PICマイコンと各種センサーを搭載した拡張基板「PiCCASO」、RCサーボを滑らかに動かせる「サーボモーター拡張モジュール」、電圧、電流だけでなく抵抗値、容量値、周波数などを測定可能な「USBデジタルマルチメータ」、10Mspsの高速A/D変換が可能な「USBオシロスコープ」、μA～mAレベルで変化する電流を計測できる「μアンペア・オシロ」、10～20MHz程度の正弦波／矩形波／三角波と、最大4.095VのDC信号を出力できる「波形発生器Wave Generator」、周波数特性をブラウザに表示する周波数特性アナライザーを製作できる「レベル測定ボード」の7製品だ。

なおUSBオシロスコープ、μアンペア・オシロ2製品は組み立て済みのみの発売、その他の製品は組み立て済み／キットの2種発売となる。