同コントローラーキットは、三和電子の「OBSF-24」を加工せず搭載できる内寸で、外寸は360×232×48または59mm。膝置きや机置き両方がしやすいサイズ感にしたという。レバーレスのデザインで、天板は24mm径のボタンホールを17個備え、OBSF-24が15個とメカクシキャップ2個が付属する。また、メニューなどが利用可能なファンクションボタンを6個搭載し、OLEDディスプレイを搭載できるスペースも確保している。天板はネジ不要でマグネットで開閉できる機構を採用した。

制御基板として「Raspberry Pi Pico」と専用基板を同梱する。同社のノウハウを駆使して、初心者でも作りやすい設計にしているという。また、ユーザー側でカスタムできるように、天板と背面コネクターパネルのデータ（3Dおよび2Dデータ）を公開する予定だ。さらに、競技レベルの使用も想定し、Brookの最新基板「Gen-5X」やOneFRAMEの高性能ボタン「SB-24」も選択できる。

CAMPFIREにおける価格およびリターンは、「超早割組み立てキット×1（2万7583円）」、「超早割OneFRAMEエディション（OneFRAMEボタンを15個同梱、4万3583円）」などが用意されている。プロジェクト目標額は300万円で、2024年12月22日まで支援を募集する。