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Raspberry Pi 5用拡張基板「Raspberry Pi AI HAT+」を発売——AIアクセラレーターHailo 8/8L搭載

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新製品 Raspberry Pi アクセラレータ

スイッチサイエンスは2024年10月24日、「Raspberry Pi AI HAT+」を発売した。

同製品はRaspberry Pi 5用のHAT+で、Raspberry Pi AI KitのHATとモジュールが一体化している。Hailo 8L AIアクセラレーター搭載の13TOPS版と、同Hailo 8を搭載する26TOPS版の2つをラインアップし、Raspberry Pi 5(4GB、8GB)上で推論性能(それぞれ最大13TOPS、26TOPS)を発揮できる。

Raspberry Pi 5が最新のRaspberry Pi OS上で動作している場合、Hailoモジュールが自動的に認識され、NPU(Neural Processing Unit)がAIタスクに利用できるようになる。また、Raspberry Pi OSに組み込まれているrpicam-appsカメラアプリケーションは、AIモジュールをネイティブでサポートしているため、NPUを活用した互換性のある後処理を自動で実行できる。

寸法は、13TOPS版と26TOPS版のどちらも56.7×65.1×5.5mmで、重さは16g。内容物として、ネジやスペーサーが付属する。なお、Raspberry Pi 5本体やmicroSDカード、カメラモジュールやカメラケーブルは必要に応じて別途用意する必要がある。

価格は13TOPS版が1万3310円、26TOPS版が2万350円だ(いずれも税込)。

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