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1万円台で買える3Dプリンター——FFF方式小型3Dプリンター「MakerPi M2」

エントリーレベルのFFF方式小型3Dプリンター「MakerPi M2」がKickstarterに登場し、目標額の調達に成功している。

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MakerPi M2は、本体サイズが190×150×240mmで重さが2.2kgの小型/軽量の3Dプリンターだ。価格を抑えるとともに使いやすさを高めることで、初心者でも簡単にアクセスできるマシンに仕上げている。

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ソフトウェアによるオートレベリング機能を備え、スタートボタンを押すだけで成功率の高い造形ができる。ヒートベッドの最高温度は60℃で、接着面の大きな3Dモデルでも反りを抑制し、PEI磁気プラットフォームを曲げて簡単に取り外せる。フィラメントの自動送り、自動取り出し機能も搭載する。

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データ読み込み用のMicro SDカードスロットのほか、Wi-FiとMicro USBインターフェース、DIPスイッチを備える。サイレントモータードライバーチップの搭載により静音性に優れ、消費電力は120W以下と省エネ性にも優れる。

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オプションで20Wレーザーモジュールを提供し、プリントヘッドを取り外してレーザーヘッドに交換すれば、木材、プラスチック、紙、竹、革などのカットと刻印ができる。1台2役の働きにより、初心者向けながら多彩なものづくりに活用できる。

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MakerPi M2は予定小売価格169ドル(約2万7000円)のところ、今なら数量限定早割価格696香港ドル(約1万4000円)で入手できる。他にも、PEI磁気プラットフォームとPLAフィラメント1kg込みパッケージを同845香港ドル(約1万7000円)で、20Wレーザーモジュールがセットになった「2in1」モデルを同1393香港ドル(約2万8000円)で提供する。出荷は2024年8月を予定し、日本への送料は133香港ドル(約2700円)からだ。2024年7月28日までクラウドファンディングを実施しており、7月19日時点で目標額の3万9500香港ドル(約79万6000円)を大きく上回る約21万香港ドル(約422万円)を集めている。

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