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技術評論社が『C言語&MCCによる PICプログラミング大全』を発売

技術評論社は『C言語&MCCによる PICプログラミング大全』を2023年3月18日に発売する。

同書は2002年に初版が出版された『C言語によるPICプログラミング大全』の改訂版だ。統合開発環境「MPLAB X IDE」に組み込み可能なプラグイン「MCC(MPLAB Code Configurator)」の使い方を加筆している。

第1部「PICマイコンと開発環境の概要」では、マイコンの歴史、PICマイコンの種類やアーキテクチャー/CIP、ハードウェア開発環境やブレッドボードなど各ボードごとの詳細をまとめている。さらに、MPLAB X IDEやXC8コンパイラなど、各ソフトウェア開発環境概要のインストール方法やプロジェクトの作成、エディターの使い方、コンパイルと書き込み実行について解説する。

第2部「MPLAB XCコンパイラの詳細」ではMPLAB XC8コンパイラによるコンパイル処理の流れやプログラム実行時の環境構築について解説。加えて、プリプロセッサやデバイスヘッダファイル、pragma指示命令などの動作、変数の宣言位置や型変換/入出力関数などの仕様、さらには割り込み処理関数などについて取り扱う。

第3部「MCCと内蔵モジュールの使い方」ではMCCの概要に加え、コンフィギュレーションビットの設定方法やクロック指定方法、高精度な時間設定、クロック発振などシステム関連の設定、LEDやスイッチなど外部入出力装置の使い方を解説する。さらに、一定のインターバルで実行する場合の使い方、16ビットモードの内部構成と動作、設定方法、例題による使い方などについても紹介する。

著者は後閑哲也氏。B5変形判520ページで、価格は3740円(税込)だ。

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