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fabcross週間アクセスランキング(2024年10月21日~10月27日)

先週 10/21から10/27まで、fabcrossで人気のあった記事ベスト10をご紹介します。

第1位

さよなら蛍光灯——切れかけの街灯風照明をLEDで作る

気が付けば、照明の主流が蛍光灯からLEDに変わっていた。しかも蛍光灯は、環境問題の観点から2027年末に製造や輸出入が禁止となることが世界的に決まっており、今後どんどん街から消えていく運命にある。

蛍光灯で育った世代としては、あの蛍光灯特有の「味わい」は忘れないでおきたい。チラつきが生み出すぼんやりとした温かみだったり、カチカチと音を立て点灯に時間がかかる挙動だったりと、LEDにはない数々の魅力に満ちている。

特に好きなのは、切れかけた蛍光灯が見せる、まるで虫の息のようなチカチカとした点滅だ。このはかなくも美しい光景を後世に残したいという思いから、切れかけの蛍光灯を再現したデスクライトを作ってみた。

第2位

光造形方式3Dプリンター「UltraCraft Reflex RS」発売——高精度かつ高速造形が可能に

中国のHeyGearsは、高精度かつ高速造形が可能な光造形方式3Dプリンター「UltraCraft Reflex RS」の販売を開始した。

第3位

自作できるフィラメントドライヤー&ストレージシステム「AeroDry」

3Dプリンターで作れるフィラメントドライヤー&ストレージシステム「AeroDry」がKickstarterに登場し、出資を募っている。支援者にはSTLファイルと部品リスト、動画の組み立てガイドをパッケージで提供し、手持ちの3Dプリンターを使い自作できる。

第4位

工学社が「100均の電化製品をバラしてみた」を発売

工学社は「100均の電化製品をバラしてみた」を2024年10月29日に発売する。

第5位

Raspberry Pi Pico 2の性能を引き出す——Picoprobeでネイティブコード開発に挑戦

Raspberry Pi Picoシリーズの開発言語の一番人気は、おそらくMicroPythonでしょう。マイクロコントローラー(以下、マイコン)のプログラミングはハードルが高くなりがちですが、MicroPythonはREPL(Read-Eval-Print Loop)を備え、リアルタイムでコーディングとデバッグを行えます。このインタープリタ言語ならではの手軽さが、マイコンのハードルを大きく下げてくれます。

第6位

UAEの研究者らが、船やフェリーの動力源「空気作動式プロペラ」を開発

アラブ首長国連邦(UAE)のシャルジャ大学の研究チームは、2024年9月9日、既存の電気やディーゼルエンジンに代わる「空気作動式プロペラ」機構を、船舶やフェリーの駆動システムとして設計したと発表した。

第7位

工学社が「大人のための自由研究ガチ解説」を発売——定番の実験、工作の「なぜ?」を突き詰める

工学社は「大人のための自由研究ガチ解説」を2024年10月29日に発売する。

第8位

60Wダイオードレーザー搭載レーザーカッター「Spider S1」——シハチ合板がそのまま加工できる

60Wダイオードレーザーを搭載したレーザーカッター「Spider S1」がKickstarterに登場し、目標額の調達に成功している。

第9位

3Dプリンター用フィラメントコネクター「FC01」発売——手軽にマルチカラー造形が可能に

香港のSUNLUは、3Dプリンター用のフィラメントコネクター「FC01」を2024年11月に販売開始する。

第10位

今さらきけない「ラズパイってなんですか?」 第1回 ラズパイってなんですか

皆さん初めまして。岩泉茂と申します。私が初めて出会ったRaspberry Pi(以下、ラズパイ)は「Raspberry Pi 2 Model B」で、登場したのは2015年でしたから、ラズパイ歴は今年で7年目を迎えます。ラズパイはその後も改良し続けられており、Raspberry Pi 2 Model Bに比べると、今販売されている「Raspberry Pi 4 Model B」は随分とパワフルになりました。Raspberry Pi 4 Model Bから派生したキーボード一体型の「Raspberry Pi 400」はWindowsに似たGUIのデスクトップでも使えますし、小型の「パソコン」と呼んでもいいほどの働きをします。

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