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StratasysとMaterialise、インベストメント鋳造用原型の3Dプリントソリューションを共同発表

StratasysとMaterialiseは、インベストメント鋳造(ロストワックス)用の原型を効率的に作製できる新ソリューション「Stratasys Neo Build Processor」を共同発表した。

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Build Processorは、造形の準備段階で、3Dパーツのデータを明確な方法で3Dプリンターに伝えるソリューションとして、Materialiseがさまざまな機種やアプリケーション向けに開発している。ソフトウェアとハードウェアをシームレスに接続することで3Dプリンターを最大限に活用でき、造形プロセスの簡略化や生産性の大幅な向上が可能になる。

Stratasys Neo Build Processorは、StratasysのSLA(光造形)方式3Dプリンター「Neo 450」「Neo 800」向けに開発し、インベストメント鋳造用の原型の効率的な作製を支援する。ファイルの処理能力を最大50%、造形速度を大幅に向上しており、複雑な形状かつ高品質な原型を迅速に作製することで、鋳造部品の市場投入までの期間短縮に貢献する。

3Dプリンターを活用した原型の作製により、数週間かかっていたインベストメント鋳造の工程を数日に短縮でき、ワックスモールドやCNC加工を含む伝統的な製法と比較し、75%の時間削減効果が得られるという。また、これまで不可能だった複雑な形状の原型の作製が可能になり、特に少量生産部品におけるデザイン性と機能性のイノベーションが期待できる。生産速度と精密さ、高い費用対効果が要求される航空宇宙や自動車、工業分野での活用を想定する。

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