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3Dプリンター用フィラメントコネクター「FC01」発売——手軽にマルチカラー造形が可能に

香港のSUNLUは、3Dプリンター用のフィラメントコネクター「FC01」を2024年11月に販売開始する。

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FC01は、直径1.75mmで同じ材質のフィラメントを接合できるコンパクトなフィラメントコネクターだ。カラーの異なるフィラメントを接合することで、簡単にマルチカラーやグラデーションエフェクトを取り入れたモデルが造形できる。また、余ったフィラメントをつなげて最後まで利用できるため、廃材とコストの削減が可能だ。

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使い方は簡単で、フィラメントの先端同士をテフロンチューブに挿入して接合面を合わせ、設定温度に到達した加熱部にセットするだけ。乾燥したフィラメントを使い、溶融中はフィラメントを軽く両側から抑えることで、確実な接合ができる。フィラメントの種類により、5~10秒で溶融と接合が完了する。

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185℃まで約3分で上昇し、±3℃以内の高精度な温度制御による信頼性の高い安定した運用が可能。最高240℃まで加熱でき、1.75mmのPLA、ABS、PETG、PCL、PA、PCフィラメントに対応する。フィラメントの種類に応じた設定(温度/時間)がプリセットされており、複雑な調整は不要だ。フィラメントの種類やリアルタイムの温度情報など表示するディスプレイを搭載し、設定温度や完了時間になるとビープ音で知らせてくれる。

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ユーザーフレンドリーなデザインとシンプルかつ直感的なインターフェースに加え、インストラクションとビデオチュートリアルを参照することで、初心者でも簡単に扱える。パッケージ内容は、本体と電源用USBケーブル、テフロンチューブ(約200本)、インストラクションだ。ただし、公式Webサイトでの販売先はアメリカ、カナダ、ヨーロッパ、オーストラリアとなっている。

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