新しいものづくりがわかるメディア

RSS


WHILL、近距離モビリティの最新型「WHILL Model R」を発売——小回り性能や乗り心地を向上

WHILLは2024年9月3日に、時速6km以下で歩道を走行できる4輪スクーターの最新型「WHILL(ウィル)Model R」の発売を発表した。

photo

WHILL Model Rは、使いやすさを追求したハイパフォーマンスモデルで、最小回転半径は国内最小クラスの97cm、4輪スクーターとしては同社初となる2.7kgの着脱式バッテリーを採用した。全国の自動車ディーラーで取り扱いを開始し、店舗での試乗/購入前の日額レンタルサービス/購入後のサポート体制を拡充している。

photo

車体のロール(旋回時の傾き)を抑制して安定旋回させるリアスタビライザーと、旋回時に左右のモーターの回転数を調整し自動減速を可能にする舵角センサーにより旋回時の走行安定性を高めた。また、前後輪にサスペンションを装備、後輪の回転数を独立制御するデュアルモーターシステムを搭載して走行時の振動を抑えた。

photo

製品サイズは1160mm×535~635mm×868~925mm、重量56.8kg、耐荷重147kg、シート調整は高さ2段階/前後4段階、タイヤはノンパンクタイヤ 。航続距離17.2km、段差乗り越え5cm、登坂能力10°。バッテリーはリチウムイオン25.3V/10.6Ah、充電時間は5時間だ。

価格(非課税/送料調整費別)は、アイコニックホワイトが35万7000円、ガーネットレッド/シルキーブロンズ/ラピスブルーが37万2000円だ。

2024年9月3日~10月31日に、ウィル取り扱いディーラーでModel R/S/Fを家族に購入した場合、購入モデル該当のアクセサリーセットをプレゼントするキャンペーンを実施している。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る