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遊びながらプログラミングを学ぶ——STEM教育向けロボット「Qodi」

LEGOブロックと組み合わせられるSTEM教育向けロボット「Qodi」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

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Qodiは、ゲームや課題を通してプログラミングやロボット工学の基礎を学べる学習ロボット。LEGOブロックやセンサーを組み合わせて、トラクターや格闘ロボットなどさまざまなロボットを作ることができる。対象年齢は6歳以上だ。

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iOSまたはAndoroid対応の専用アプリから、ワイヤレスでリアルタイムに動かせる。プログラミング初心者は「Qodi Coding Jr App」によるリモコン操作、少し慣れている中級者はブロックプログラミング「Qodi Blockly App」、さらに上級者は「Qodi Text Based Coding」上でCoffeeScriptやPythonなどを使って制御できる。

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落下の衝撃にも強く、1回の充電で120分動作可能。また、双方向のオンライン授業を想定した「Qodi Educational Platform」を用意し、問題解決力、創造性、数学およびロジック、チームワークなどを学べるカリキュラムを提供するとしている。

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本体には、衝突回避センサー、ラインセンサー、LEDライトなどを搭載。ワイヤレスはBluetooth BLEに対応する。

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価格は「Qodi Robot」が特別早割価格の49ユーロ(約6200円)、サーボモーターや距離センサ—、ブロックなどをセットにした「Qodi Kit」は早割価格の69ユーロ(約8700円)から。出荷は2021年6月の予定で、日本への送料は79ユーロ(約1万円)だ。

Qodiは、2021年1月28日までクラウドファンディングを実施中。1月12日時点で、目標額8500ユーロ(約107万円)のうち、約2000ユーロ(約25万円)を集めている。

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