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日本3Dプリンター、FFF方式3Dプリンター「Raise3D Pro3 HS」「Raise3D Pro3 Plus HS」発売

日本3Dプリンターは、Raise3D Pro3シリーズの上位機種にあたる「Raise3D Pro3 HS」と「Raise3D Pro3 Plus HS」を発売した。

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Pro3 HSとPro3 Plus HSは、高速造形機能の標準搭載、XY軸に精密制御が可能なクローズドループステッピングモーターの採用、ホットエンドユニット周辺の金属パーツ化による剛性の向上、ビルドプラットフォームを薄型化しマグネットを全面配置してフレキシブルプレートへの熱伝導率の向上などの改善をしたFFF方式3Dプリンターだ。

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新機能として、2つのフィラメントを継ぎ足しての連続造形、外部のドライボックスからの材料供給に対応、自動的に材料をアンロードする機能、RFID機能、強化繊維樹脂フィラメント用のホットエンドユニットの付属などが追加された。

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高速化アップグレードキット不要でHyper Speedフィラメントに対応し、HSでの造形に特化した繊維強化複合材料Hyper Coreフィラメントや、従来のPro2やPro3で使用可能なサードパーティによるOFPフィラメントにも順次対応予定だ。

プリントヘッドは可動式デュアルヘッド、ビルドプレートはフレキシブルビルドプレート、プラットフォーム材質はシリコン素材、積層ピッチは0.05~0.6mm、最大造形速度300mm/s、最大プラットフォーム温度120℃、プラットフォームの水平調整は自動キャリブレーションを備える。

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Pro3 HSは本体サイズ620×626×760mm、重量54Kg、造形サイズはシングルエクストルーダー時300×300×300mm、デュアルエクストルーダー時255×300×300mmだ。

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Pro3 Plus HSは本体サイズ620×626×1105mm、重量64Kg、造形サイズはシングルエクストルーダー時300×300×605mm、デュアルエクストルーダー時255×300×605mmだ。

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